2013年05月31日

コルナゴ軽量化

明後日に迫った富士ヒルクライムに向けての最後のあがきとして、コルナゴの軽量化を図ります。

まずは、軽量前の状態。


今回は1ボトル作戦なので、余分なボトルケージを外します。


ワイヤーロックも外します。

・・・元々装備していないかな?

次にサドルバックを外します。

中には替えチューブとタイヤレバーとCO2ボンベが入っていますが、本番では「パンク」=「リタイヤ」の覚悟で臨みます。

サドルバックを外した勢いでテールランプも外します。

でも濃霧になった際、追突防止で装備しておいた方がいいかな?

かなりスッキリしたコルナゴ。

487gの軽量化に成功です。
一部マニアの間では、「100g軽量化するコストは1万円」とも言われていますので、
今回は48,700円の効果!(なんか違うような・・・)

これだけで、タイムが15分短縮するとも思えませんが、現時点でできうる限りはして本番に臨みます。
  


Posted by Chari Ichidai at 21:42Comments(0)メンテナンス

2013年05月28日

コルナゴ緊急修理

にて深い傷を負ったコルナゴ。
このままでは来週の富士ヒルクライムへの出場すら危ぶまれます。
とりあえず走れるように緊急修理です。

私の心と共に深く傷ついたコルナゴ・・・

さあ、緊急オペだ!

まずは、損傷の激しい前輪の状況確認です。

スポークの破断1ヶ所、変形2箇所・・・
最初はスポークだけ交換すればなんとかなると思っていましたが、リム自体が変形していたので全とっかえです。orz

まだ使えるタイヤ・チューブ・リムテープをサルベージ(回収)します。

↓サルベージ成功。


次にこれを新しい前輪に装着するのですが、あいにく前輪はR500改(ゴールドスポークVer.)しかありません。

背に腹は代えられないので、物置の奥から召喚します。

暫く使っていなかったので、振れ取りを行います。

OK。


後輪は外見上なんともないので、大丈夫と思っていましたが、横振れが発生していました。
「落車事故の影響か?」と不安になりながら、振れ取りを行います。

無事OK。


バーエンドキャップは、エスケープR3から召喚。

とりあえずOK。


フレームに異常がないか、フクピカで拭きながらチェックします。

フロントフォークに!

幸い接触した際の塗装の付着であり、フクピカできれいになりました。
多分ダメージはないと思われます。
OK。


変速についても問題なし。

緊急修理を無事終えて、なんとか走れるようになったコルナゴ。


富士ヒルクライムは、完走はできるでしょうが、90分切りは・・・
90分切りできない言い訳が出来てしまいました。(自嘲気味)
  


Posted by Chari Ichidai at 19:32Comments(0)メンテナンス

2013年05月26日

2013 第9回エンデューロ磐田大会(後編)

三船さんおよび有力選手が一時離脱した後も集団はそれなりに走行していきます。
シケインも何とかクリア。
シケインを抜けた先のあたりで三船さんが復帰!
「はえー!」とつい声を出してしまいました。
他の有力選手も続いて集団に復帰。
これで集団も再度秩序が保たれるでしょう。
私は「最後まで集団内で粘って、千切れたらピットインしよう」と最初から決めていました。

と思った矢先、自分の目の前の二人が絡んで、落車!!
40km/hで走行していて、1m前で落車されると、ブレーキを掛けるのが精一杯。
とても避けきれません。
そのまま突っ込む形となりました。
幸い私は抜群(?)のバランス感覚でこけずに済みました。
落車した二人に声を掛けましたが、二人とも身体は大丈夫そうです。
大事故にならずに良かったです。

さて、散乱したボトルなどを拾い、再スタートしようとすると・・・
「カラカラ・・・」
ん?前輪からカラカラ音がする・・・
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カラカラ?
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 ・

ギャー!!!

ゼンリンノ スポークガ ポッキリ デス・・・
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リタイア デス・・・
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スタート地点までトボトボと戻って、スタッフにリタイアを報告、計測バンドの返却をしました。


自分の基地に戻ってコルナゴのチェックをしていると、

バーエンドキャップもなくなっていました・・・
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 ・
私の目の前を集団が通過していきます。



「あの中に私もいた・・・あの緊張感と疾走感に満ちたあの場所に・・・」
ちょっとセンチメンタルになってしまいます・・・



「第9回エンデューロ磐田大会」終了

走行距離:28.58km
走行時間:0:41:57
平均速度:40.73km/h
最高速度:50.22km/h
平均ケイデンス:102
  


Posted by Chari Ichidai at 20:15Comments(0)エンデューロ磐田大会

2013年05月26日

2013 第9回エンデューロ磐田大会(前編)

エンデューロ磐田に参加。
スズキの2輪用テストコースを使用しての3時間のエンデューロ。
前回は、スタート直後に集団に千切られて、5分で終了(一応、休みながら最後まで走りましたが・・・)
今回はリベンジなるか?

前回の反省を踏まえ、受付1時間前に到着。
例の軽自動車専用駐車場に通されても、慌てずに「横置き駐車」でクリア。

駐車場では、タイヤに空気だけ入れて、着替え等は全て持ってコースに向かいます。
コース上では、デュアストン(ランニング→自転車→ランニング)が行われていました。

私にはとても無理そうです。

コース脇に各自基地を設置しています。

私も自分の基地を設置します。

ここでデュアストンを眺めながら、着替え&日焼け止め&補給食です。

もちろんパワーバーは車内で摂取済みです。

送られてきた案内状には「受付10:45~11:40」となっていましたが、当日のスケジュールは「受付10:30~11:30」となっていました。
このような急な変更も時間に余裕があるため慌てません。

競技説明会もしっかり聞きます。

この後、計測バンドを受け取ります。(この大会だけのルール?)
あと、本コースでの試走も禁止です。

↑スタートからの進行方向

↑反対のゴール側

で、スタートラインに整列。

前回のトラウマがあるため、遠慮せず前列付近に並びます。
スタート前の説明で「今回はシケインが追加しました。シケインの立ち上がりで脚を使うため、力のない選手をふるい落とすためです。慣らし走行で半周だけペースカー(原付)が先頭を走行します。」とスタッフがにこやかにSな事を言います。(笑)
しかし、これでスタート早々千切られる恐れは低くなりました。

ここで本日の主役登場!

中央のベルギージャージ(ドイツ国旗と配色は同じ)が招待選手の三船雅彦さんです。

役者も揃ったところで、12:00きっかりにスタート!
ペースカーが入っているので、去年ほどのスタートダッシュはありません。
私も折角のポジションを死守すべく、位置取りに気を使います。
ホームストレートを過ぎた後にシケイン登場。
ここではスピードが落ち、かつ通過できるラインが限られるため、接触の恐れがあります。
みんな声を掛け合い、無難にクリア。

半周後、ペースカーが抜けると少しペースアップ。
ドカン!とペースアップするのかとドキドキしていましたが、ホッとしました。

最初の2周程は、千切れるのが怖いあまり、「上りで少し前の人から離れそうになると脚を使い、下りで前の人に近づきすぎるとブレーキする」という非効率的な走りでした。
が、まだ集団の前方を位置取りしているので、「上りで少しぐらい遅れても集団の中にいるので、下りで追いつくじゃん」と考えるようにし、いい感じで周回を重ねていきます。

30分経過。
まだ先頭集団に喰らいついています。
脚も心肺もいい感じです。
30分が経過したので、三船さんがピットイン。(ソロは一度はピットインするというルールなので)
それにつられて有力選手と思われる10名ほどが続きます。
するとどうでしょう!
今まで秩序良く引かれていた集団が一瞬グラグラとなります。
要は誰も先頭を引きたくないのですね。(当然私も)
しかし、速度を若干落としながらも集団はそのまま走行。
この間に「ピットインリキッド」で補給をとります。
あぁ、完璧な段取り。
今年の俺は違うぜ!

この後、悲劇が訪れます・・・
  


Posted by Chari Ichidai at 19:47Comments(0)エンデューロ磐田大会

2013年05月26日

ネスレ パワーバー(バニラフレーバー)

パワーバーがなくなったので、いつものシラトリへ。
だが、お気に入り(?)のチョコレートフレーバーがなかったので、渋々バニラフレーバーをチョイス。

開けてみます。

色は、微妙・・・
味も、微妙・・・
まずくは無いが、「バニラ」ではない。
この味は・・・分かりません!

とりあえず、チョコレートフレーバーが無かった場合の代替にはなりそうです。
  


Posted by Chari Ichidai at 18:20Comments(0)補給食・サプリメント

2013年05月25日

ミシュラン [MICHELIN] PRO4-SERVICE-COURSE インプレ2

ミシュラン [MICHELIN] PRO4-SERVICE-COURSE について、
前回から時間が経過し、追加で気になったところを。

      これ↓

ムムッ!
接地面の黒部分にひび割れっぽいのが発生し、側面の赤部分が見え隠れ・・・
使用し始めてまだ2ヶ月ですが、これがカラータイヤの宿命でしょうか?
それとも、黒タイヤでも接地面と側面のコンパウンドが違えばこうなるが、色が黒同士なので目視では判らないだけ?

ともかく軽くショックです・・・
  


Posted by Chari Ichidai at 18:25Comments(0)タイヤ・チューブ

2013年05月18日

BBB ウインターシューズカバー ヘビーデューティOSS ブラック

BBB ウインターシューズカバー ヘビーデューティOSS ブラック を購入。

購入理由は、前回の富士ヒルクライム試走
で凍えそうになったため。
元々、去年の冬から欲しかったのだが、なんとなく決断できずにいた。

で、買ったのがコレ。

採用ポイントは、安くて、丈夫で、取り付けし易いこと。

シューズに嵌めてみた感じ。

デザインは、可も無く不可も無く・・・

取り付け易さは、二重丸!


肝心の防寒性だが、この日の富士山はポカポカ陽気で分かりません!
  


Posted by Chari Ichidai at 23:32Comments(0)アパレル

2013年05月18日

Mt.富士ヒルクライム 試走編3

2週間後に迫った富士ヒルクライム。
最後の試走です。(試走やりすぎ?)

今回は本番仕様の補給食で万全の体制です。(実際はスタート前に摂取)


各チェックポイントでのタイムも綺麗に印刷して、ステムに貼り付けました。


スタート計測地点も本番仕様で、富士スバルライン起点(「胎内洞窟入口」交差点)からです。

もう、色々言い訳できません・・・

スタート!
今回は本番を意識して、序盤は無理をしないで、かつサボらないように上って行きます。

一合目到着予定時間を過ぎてもまだ一合目は見えません・・・
最初から遅れています・・・
しかも右足首に痛みが!
なんとか騙せないかと試行錯誤しますが、ダメです。
試走でケガをしたら本末転倒なので、一合目で休憩を取ります。
(※今回は、休憩中タイムを止めます)

一合目到着。

0:25:48(目標タイム 0:22:49 に対して、+0:02:59)
すでに3分近く遅れています・・・

二合目到着。

0:41:28(目標タイム 0:35:58 に対して、+0:05:30)
順調に(?)タイムが遅れていきます・・・

三合目到着。

0:58:11(目標タイム 0:51:25 に対して、+0:06:46)
おっ、ちょっと遅れ具合が鈍ってきた?

四合目到着。

1:21:33(目標タイム 1:09:26 に対して、+0:12:07)
あぁっ、遂に10分以上の遅れ・・・

個人的に最もきついのが、残り3km付近のこの勾配。

これをクリアすると、ボーナスタイムが稼げる(?)平坦路です。
平坦路は、前回より脚が残っていたので、30km/h越えで疾走。

五合目到着。(ゴール)

1:44:51(目標タイム 1:30:00 に対して、+0:14:51)
一応、前回から5分短縮していますが、それでも目標90分に対して、約15分の遅れ・・・


「クマさん、僕のタイムも押し上げておくれ・・・」

富士ヒルクライムが近いので、ローディーが大集合です。


富士山メロンパンはいささか飽きてきたので、今回はコーラのみです。


下りでは、四合目付近が絶景でした。


あぁ、90分切りは・・・
  


Posted by Chari Ichidai at 23:16Comments(0)Mt.富士ヒルクライム

2013年05月18日

ホイール手組み(2013SPRING Ver.)その5

粟ヶ岳でのシェイクダウンも無事終えた新ホイール。(エンジンの不調でタイムはいまいちですが・・・)
最後の仕上げとして、初期振れ取りを行います。

その前に、ネットで「特に軽量リムのホイールは、チューブとタイヤを取り付け空気を入れるとスポークテンションが下がる」との報告あり。
実際測ってみると、確かにギヤ側で約110kgf あったテンションが約80kgf になっていました。
今回の振れ取りと共にテンション上げも行います。
・・・じゃあ、最初からチューブとタイヤを取り付けて、ホイールを組めば良いのでは??

諸事情により、DTswiss製シルバーと星製ゴールドのニップルを混在して使用していますが、
星製ゴールドニップルの箇所でリムが外周側に振れています。(縦振れ)
ギヤ側と反ギヤ側を増し締めして修正を図りますが、最後まで縦振れが取りきれません。


 左:星製ゴールドニップル
 右:DTswiss製シルバーニップル

ネットで報告のあった「ニップルはDTswiss製の方が良い」を実証してしまいました。(でもDTswiss製では輝きがいまいち・・・)
まあ、星製でも良いのでしょうが、少なくとも異なるメーカのニップルを混在して使用しないほうが良さそうです。
  


Posted by Chari Ichidai at 22:14Comments(0)手組みホイール

2013年05月12日

粟ヶ岳ヒルクライム37

新ホイールのシェイクダウンを兼ねての粟ヶ岳。
が、今日はエンジンの調子がいまいち・・・
それでもスタート!
 ・
 ・
序盤の地蔵コーナーで燃え尽きます・・・
脚が重い・・・
ホイールのせいではなく、この頃お疲れ気味です・・・
今日は「新ホイルのシェイクダウン」という大義名分があるので、気ままに走ります。

竹薮先の緩斜面でダンシング発動、その後すぐに失速。
急斜面では久しぶりに蛇行なんかしちゃいます。
ムラがあり過ぎです。

ボーとした頭の中で「きまぐれオレンジローディー(今の世代には元ネタが分からないか・・・)」だなと自嘲します。

それでも緩斜面では「きまぐれ(以下省略)」ダンシングを繰り出し、なんとかゴール。

タイムは、23'24"
まあまあでしょう。

とりあえずパシリ。


ついでにパシリ。


新ホイール自体は悪くないと思います。
エンジンの調子がいまいちなので、軽量化の効果は分かりませんが・・・

粟ヶ岳を下っているときのハブのラチェット音が小気味良い気がします。

あとは、パンクの心配だけか・・・
  


Posted by Chari Ichidai at 21:03Comments(0)粟ヶ岳

2013年05月12日

ホイール手組み(2013SPRING Ver.)その4


「さて、次はシェイクダウンだな。」の前にチューブ、タイヤ、スプロケットを新ホイールに取り付けなければ、走れません。
またその前に、リムテープを取り付けますが、今回は新兵器を投入。

【ベロシティ・ベロプラグ】
「リム・ホールにはめることで、リム・テープの代わりになります。
ダブル・ウォール・リムにはニップルを通すための穴が開いていますが、その穴をふさぐためのプラグです。
リムサイズや、穴数によっては、リムテープより軽量になりますが、その逆もあります。
対応スポーク穴: 赤:φ8mm、黄色:8.5~9.3mm」


赤:32個で5g


黄色:32個で6g

今回のリムは黄色が嵌まりますので、採用。
しかし、この新兵器には欠点があり、固くて嵌めにくいです。
嵌める箇所もリムの凹んだ箇所なので、力が入りにくく、10個も嵌めると指先が痛くなってきます。
とても32個は、とてもじゃないが無理です。
そこで、お婆ちゃんの知恵袋。

ペンの側面を押さえつけると、良いです。


なんとか嵌まりました。
ついでにもう一つ欠点が・・・
バルブが通る穴には何も保護しないので、チューブがジワジワと裂けていくかも・・・(バルブ周辺のチューブは厚くできているから大丈夫???)
様子を見てみます・・・


で、やっとタイヤ類を取り付けます。
が、ケチってタイヤを発注していないので、OPEN PRO から移植となります。

もちろんスプロケットも移植します。

まず、スプロケットを外します。

ふと気が付いたのですが、スプロケットの大きなギヤは、3本のピンで固定されて分解できませんが、逆に言うとピンを外しさえすれば、分解できます。

今回は分解しませんが、スプロケットをアレンジする際にはトライしてみましょう。

次にタイヤも外します。
最強リムテープと名高いシマノ製でも少し凹んでいます。

恐るべき空気圧・・・(約7bar)

取り外した、チューブ、タイヤを新ホイールに取り付けた後、スプロケットも取り付けます。

完成!

次こそシェイクダウンです。
  


Posted by Chari Ichidai at 20:38Comments(0)手組みホイール

2013年05月11日

ホイール手組み(2013SPRING Ver.)その3

前回のニップル問題に対処すべく、アルミニップル(DTswiss製ゴールドとシルバーの二種類)を追加発注。
荷物到着、開封。
 ・
 ・

左から、VIZ製(14mm)、星製(12mm)、DTswiss製(12mm)
写真では分かりにくいですが、DTswiss製のゴールドは輝きがありません!
くすんだと言うか、にぶい金色です。
これでは、愛せません・・・
しかし、私にはもう追加発注する気力も時間も無いので、今あるニップルでどうするかを組みながら考えていきます。


もう一つ、仕様変更があります。
リムを28Hの予定でしたが、納入が遅れているので、32Hに変更しました。(もちろんハブも)
スポークが4本増える分、重くなってしまいますが、「結局手組みは32Hに帰る」的な話もあるようなので(理由は知りませんが(笑))、善しとしましょう。
なお仕様変更に伴い、スポーク長もギア側 279mm、反ギア側 290mmに変更してあります。


では、本題。
【下準備1】
いつものようにスポークにスポークプレップを塗布します。

暫く置いて、乾燥させます。

【下準備2】
その間に、リムのバリ取りをします。
今までの OPEN PRO は、ハトメが付いているので、バリ取り不要。

このリムは、バリというか、穴を削ったときの「フタ」が残っています。
こんなのがあると、ニップルがスムーズに回ってくれません。
ホームセンターで購入したバリ取りツールでは、穴が小さく入らないので、ドリルの刃で代用します。

こんなに出ました。
黒いのが、残っていた「フタ」です。

【下準備3】
ニップルに揮発性潤滑剤を塗布します。

これをすると、スポークが捩れにくいようですが、感想としてはあまり変わらないような・・・


さて、下準備が終わったところで、組んでいきます。

今回は「ヨンロク組み」ですが、途中まで通常の6本組みで進めていきます。(←これが大失敗!)

いい感じに出来てきました。(↑なんか変?)
ニップルをある程度均一に締めて、振れ取り台に乗せます。

ん?
なんか変・・・
ん!?スポーク長さが合わずに、4本毎に1本湾曲している!
なぜ???
 ・
 ・
どうやらスポークをハブに挿す穴が違っていたようです。
通常の6本組みなら「左落とし」正解ですが、「ヨンロク組み」では「右落とし」にしないと組めないようです。
試行錯誤の結果、組めたので善しとしましたが、少し不安・・・
だが、組みあがった後にネットで調べるとその通り!(ホッ)

「今度はどうだ?!」

いい感じになっています。
しかし、かなり時間を浪費しました・・・

ここから振れ取りを行いますが、スポークが交差しているところにも揮発性潤滑剤を塗布します。


あとは忍耐強く、振れ取りをやるだけ。
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忍耐強く・・・
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 ・
大分形になりましたが、いつものように縦・横振れが残っています・・・
が、集中力も限界です。
「どうせシェイクダウン後、もう一度振れ取りをするし・・・」と自分に言い聞かせて、本日は終了。

ちなみにスポークテンションは、ギア側:約110kgf 、反ギア側:60kgf
・・・あれ?
「ヨンロク組み」の効果が全然出ていない・・・

最後まで悩んだニップルは、1/3は残っていたキラキラゴールド、2/3はシルバー。
・・・なにも言わないでください。


お楽しみの重量測定です。

844gです。
前回のOPEN PRO (952g)に比べて、100g以上の軽量化です。
総重量よりもリムの軽量化がヒルクライムのタイムアップに貢献することを期待しています。

さて、次はシェイクダウンだな。
  


Posted by Chari Ichidai at 21:37Comments(0)手組みホイール

2013年05月05日

BikeNavi GP 2013「ツール・ド・エコパ」

BikeNavi GP 2013「ツール・ド・エコパ」に参加。
前回は、開始30分で、コースアウト→焦って立ちゴケ→緊張感プッツン→半分観戦という情けない結果となってしまいました。
今回はまずは完走を目指しますが、
モリコロの件もありますので、積極的にもいきます。

まずは、腹ごしらえです。

既に後輩の車中でパワーバーを平らげていますが、最後の仕上げにレッドブルで気合を入れます。

今日の会場であるエコパスタジアム。


午前中の3時間の部を観戦して、テンションを上げていきます。


今回のコース。

去年と同じです。

スタジアム外の全景です。


前回芝生にコースアウトした直角コーナー。

今回は特に気をつけます。

勝負処の長い上り坂。

ここでいかに人の後ろに付いていけるかが鍵です。

試走(&ブログ用写真撮影)も無事終え、スタートに並びます。

今回は参加者が少ないので、並ぶのに出遅れても先頭からそんなに離れていません。
ラッキー?

で、2時間の部スタート!
最初から皆飛ばしていきます。
離れたらモリコロの二の舞いとばかりに喰らい付いていきます。

一周したぐらいから、10人前後の集団を形成。(第二集団?第三集団?)
もちろん先頭は引きませんが、千切れるのが怖いので、前方を陣取ります。
後輩と同期も一緒の集団に入っており、このまま周回を重ねます。
 ・
 ・
30分経過。
下り区間で、スピードの乗った後輩が集団の先頭に出てしまいました。
責任感の強い(?)後輩は、そのまま集団を牽引。
一応先輩の私も少しだけ代わって牽引します。
しかし大半は、牛のコスプレの人とか、集団内の特定の人が引いてくれます。(ありがたやありがたや)
 ・
 ・
1時間経過。
集団は15人前後に成長。
皆ファイナルラップのアタックを考えてか、積極的に先頭を引きません。(当然私も)
特に下り区間ではブレーキの掛け合い・・・
業を煮やした一人が飛び出しますが、あっさり集団に吸収。
集団を力をまざまざと見せ付けられました。
「飛び出すタイミングが重要だな・・・」
 ・
 ・
1時間30分経過。
「そろそろ動きがあるかな?」と思っていると、上り区間で赤ジャージと白ジャージの二人が集団から飛び出す。
「集団が追うのか?」と思っていると、黙認。(それとも、もう追えない?)
徐々に二人との距離が離れていきます。
「ここだ!」と勝負処を嗅ぎ取って、二人を追うのですが、なにせ上り区間。
なかなか距離か縮まりません。
上り区間も過ぎ、下り区間で超エアロ姿勢でなんとか追いついたですが、脚がかなりガクガク。
「ここでペースアップされたら、付いていけない・・・」
幸いにもスタジアム内でトップ集団が後ろから来て、混み混み状態になったので、赤ジャージは一瞬ペースダウン。
この間に軽いギアでケイデンス120まで回して、上り区間前になんとか脚を回復させました。
しかしここから赤ジャージが更にペースアップ!
それでも必死に喰らい付いていきました。
 ・
 ・
残り15分で前を引いていた赤ジャージが脱落。
残った白ジャージの後ろに喰らい付いていきます。
ファイナルラップの下りで、超エアロ姿勢で白ジャージを抜き去り、そのまま必死の形相でゴール!!!


順位はカテゴリ(ロードソロ)内で、1/3以内!
つくづく自転車レースは、駆け引きが重要だなと感じました。

今回は脚力と駆け引きの両方が上手くいき、大満足の内にエコパを後にするのでした。

  


Posted by Chari Ichidai at 23:09Comments(0)ツール・ド・エコパ

2013年05月04日

コルナゴ メンテナンス

明日のツール・ド・エコパに向けて、コルナゴのメンテナンスをします。

GW中、あちこちで活躍したので、フレームにはドリンクのシミが・・・
フクピカできれいに拭き取ります。

チェーンとスプロケットが特に汚れていますので、ここもフクピカをねじ込んで、ふきふき。
誰かが言っていましたが、「どんなに高価な自転車を持っていても、チェーンやスプロケットがドロドロだと、自転車乗りとしては・・・(以下自粛)」
まあ、色々な楽しみ方があるので一概には言えませんが、車もまめに洗車すると一層愛着が湧き安全運転になるようなことをどこかで聞いたので、あながちでもないでしょう。


はい、きれいになりました。
これで明日の品評会(ツール・ド・エコパ)に恥ずかしい思いをせずにすみそうです(笑)。
  


Posted by Chari Ichidai at 22:17Comments(0)メンテナンス

2013年05月04日

ホイール手組み(2013SPRING Ver.)その2

前回発注したパーツが届きました。
しかし、もうGW終盤・・・
タイミングが微妙です。
組む時間がない・・・
とりあえず部品のチェックです。

リム、ハブ、スポーク、ニップル全て揃いました。

計量します。


【リム】
KINRIN XR-200:389g・・・思っていたより重いです。
持ってみた感じ、「MAVIC OPEN PRO BLACK」(435g)から劇的に軽くなった感じはありません・・・


【ハブ】
TNI エヴォリューション:243g・・・カタログ値(245g)に対して-2g。
こちらは優秀です。

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

ここで重大問題発生!!!

「スポークの長さが違ったのか?」 → 問題なし
「リムかハブの穴数が違ったのか?」 → 問題なし
「じゃあ、なんだ?」
 ↓↓↓

ニップルの色がいまいち・・・
本命ブラック、対抗ターコイズブルーの二種類を手配しましたが、どちらもいまいち。
これでは折角組んでも愛せません・・・

で、急遽オーディション開催!

参加メンバーは、以前カラーサンプル的に購入したニップル達。


左から、レッド、オレンジ、ゴールド

アーミーグリーン、グリーン、ターコイズブルー

ブラック、シルバー

うーん、ゴールド か シルバー かな?
ゴールドだと、今と代わり映えがしないような・・・
シルバーだと、モノトーンすぎて面白味がないような・・・
暫く悩んでみます。
  


Posted by Chari Ichidai at 21:59Comments(0)手組みホイール

2013年05月03日

切山コース

二日後に迫ったツール・ド・エコパに向けて、後輩と練習です。
コースは、御前崎センチュリーランでも通る「切山コース」(詳細は地図参照)
今回は、「切山コース」だけ堪能できる周回コースを後輩が発見したので、一緒に練習です。
このコース、最初は緩やかな上りで、その後急斜面、距離にして2.2km、ちょうど良いコースです。


大きな地図で見る

1本目のタイムは、8'54"
2本目のタイムは、8'00"
脚がいい感じに回っています。
一人だと自分に甘えて、ダレダレになっているでしょう。
これが、「先輩の意地パワー」でしょうか?(笑)

2本目終了時点で、この後用事があるという後輩にお願いして、3本目突入。
3本目のタイムは、7'46"!
力を出し切りました。

その後、静岡空港裏の下り緩斜面で、一瞬66.6km/hを出して、本日終了。
と思いきや、島田大橋に抜けるなかなかイイ道があるというので、行ってみます。
ここでも坂、坂。
でも天気が良いので(?)、脚が回ります。
本当にいい天気でした。


島田大橋南側から見た大井川


島田大橋の上から見た大井川
  


Posted by Chari Ichidai at 19:16Comments(0)走行練習

2013年05月02日

Mt.富士ヒルクライム 試走編2

Mt.富士ヒルクライム 試走編 第二弾!
昨日の粟ヶ岳で力を出し切ったので、セオリーでいけば今日は休息日ですが、
明日5/3からGW後半戦スタート&富士山世界遺産内定フィーバー(笑)で、
高速道路・下道・富士スバルラインが混んでしまう可能性が高いので、
本日5/2に強行します!

90分でゴールするための各チェックポイントでのタイムをネットから入手し、ステムに貼り付けます。
(プリンタのインクが切れていたので、とりあえず手書きですが)


御殿場側は小雨が降っていましたが、富士吉田側は快晴です。



前回同様、富士北麓駐車場に車を止め、今回はまっすぐ富士スバルラインを目指します。
(ちなみに前回は大会が開催される富士北麓公園前経由で向かいました)
この道、急ではないが単調な上り坂なので、アップにはもってこいです。


皆さんおなじみ?「富士山メロディーポイント」


スタート地点に近づきました。
ここで注意点を一つ。

富士ヒルクライムの大会時、スタート計測地点は富士スバルラインの料金所、
ではなく、その手前の「富士スバルライン起点」からです。

場所は、「胎内洞窟入口」交差点を過ぎて、すぐ!

大会参加者は、気をつけましょう!

でも今回も、料金所から計測スタート!
1km弱のアドバンテージ(?)があります。
スタート直後は、結構キツイ勾配となります。
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数キロ進むと最初の緩斜面出現!
早速、緩斜面アタックを繰り出します。
「おりゃ!」
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一合目通過。
まだ何とか目標タイムを死守しています。
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二合目通過。
既に目標タイムから1分以上遅れています。
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三合目通過。
脚が全然回りません。
それでも緩斜面アタックを繰り出します。
「どりゃ!」
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大沢駐車場通過。
この先が最大の難関、山岳賞区間です。
緩斜面はそれなりに回せるのですが、急斜面がダメダメです。
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あと3km地点の駐車場付近で、完全にノックアウト。
時速6km/hぐらいで、なんとか登っていきます。

勝負処の平坦路でもスパートできず、あえなく撃沈。
ヘロヘロになりながら、なんとかゴール。
タイムは、1:49:58。

前回流しながら登ってきたより5分しか短縮していません。
やはり、強行スケジュールが問題かな・・・

反省は後でするとして、ご褒美タイムです。
自転車を漕ぎながら、ずーっとフランクフルト的な肉肉しいものが食べたかったのですが、
残念ながら見当たらなかったので、前回に引き続き富士山メロンパンです。


まったりしている間に天候が急速に悪化してきました。

防寒装備の上、急いで下山します。
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途中で足先がどうしようもなく かじかんで来たので、最終手段。

靴下の上からポリ袋を被せます。
これで、少しはしのげます。
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無事下山。
足先のかじかみが尋常ではなかったので、近くの銭湯でリフレッシュ。



【反省】
スタートする前は内心「1時間30分台もありかな」なんて甘甘な考えでいましたが、現実は厳しかったです。
だが、収穫もありました。
後半キレがなくなったとはいえ、緩斜面アタックの感覚が実地で試せたことです。
粟ヶ岳のように一瞬で終わってしまう緩斜面とは違い、距離の長短がある緩斜面をいかに効率良く回せるかが、
少しだけ分かった気がしました。
  


Posted by Chari Ichidai at 21:00Comments(0)Mt.富士ヒルクライム

2013年05月01日

粟ヶ岳ヒルクライム35-36

今日こその粟ヶ岳です。

富士ヒルクライム対策で色々な人のブログを読んでいます。
その中で「緩斜面でダンシングしてタイムを稼ぎ、急斜面では程ほどに脚を休める」いわゆる緩斜面アタック戦法が多数見受けられました。
「やはりそうか・・・」と思っていましたが、粟ヶ岳は緩斜面区間が少なく、緩斜面アタックしてもすぐに急斜面になるので、気付いたら止めていました。
「これではいかん!」と一念発起し、今回は緩斜面アタック作戦です。

で、粟ヶ岳。
ここに来るまでの金谷旧国一峠で、脚の状態が良いので、調子に乗らずにセーブしてきました。

スタート!
序盤の地蔵コーナーまで、シッティングだけでこなします。
27Tですが、シッティングだけで地蔵コーナーまでいけるのは、調子が良い証拠です。

竹薮先の緩斜面で、1回目のダンシング発動!
グイグイ加速します。

次は、麗水前の緩斜面で、2回目のダンシング発動!
ここでも加速。

貯水池コーナー通過タイムは、9'15"
前回より少し速いタイムです。
貯水池コーナーを過ぎてすぐの緩斜面で、3回目のダンシング発動!
ここでは、加速はにぶ目。

この後も緩斜面があるので、そこで4回目のダンシング発動!

倉真温泉分岐で16'00"
前回とほぼ同じ通過タイム。
このすぐ後に現れる森の中コーナーは、急斜面で、その後緩斜面となります。
この緩斜面、「急斜面で疲れたよね・・・ここで脚を休めていきな・・・」と優しく誘ってきますが(当然そう思っているだけですが)、心を鬼にして5回目のダンシング!

山火事看板コーナー通過タイムは、19'・・・記憶が残っていません。
ここで最後のダンシング!
ギアを3枚落として(上げて?)、19Tで勝負!
が、最終コーナー手前であえなく失速。
19Tは、欲張り過ぎたか・・・
しかし、最後の力を振り絞って、ゴールまで27Tシッティングで向かいます。
そしてゴール!
タイムは、21'21"!

納得の記録更新です!


ご褒美の羊羹タイム。

どっちにしようかな?
お祝いに新宿中村屋の小倉羊羹にしよう。
やっぱり羊羹は、小倉に限りますな~


気を良くして、二本目突入!
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タイムは、26'08"



次の目標は、20分台に乗せることです。

  


Posted by Chari Ichidai at 21:23Comments(0)粟ヶ岳