自転車チャリ一代

第8回エンデューロ磐田大会に参加しました。
会場は、磐田市駒場にあるスズキテストコース！
普段は部外者は立ち入ることのできないテストコースを使ってのレース。


コースは、こんな感じ。

テンションが上がって、前の夜にあれこれシミュレーションをしてみた。

まず、この大会には一つだけ制約があって、必ず一回はピットインしなければならない。
（集団での落車が多いため、集団の分散化が目的だそうだ）
そうなると、集団（自転車が固まって走ること？）にしがみついていたとしても、ピットインした後に再度集団に戻らなければ、後は一人旅となる。
一人旅となると、モチベーションと走行速度が比例しながらどんどん落ちていくのは目に見えている。
よって、ピットインのタイミングが重要となるのだ！

で、シミュレーション。
集団が35km/hで巡航したとして（←まずこれが間違い）、ピットインしてから本線に戻った際に集団が500m先にいると仮定すると、
集団より5km/h速い速度で6分間走り続ければ、集団に合流できる。（ハズ）
40km/hで6分間！？・・・無理です。10秒がやっとです。
となると、「ピットインはなるべく遅い方が得策」という結果が導き出されました。

さて、当日。

 
いつものように、会場近くのコンビニで「レッドブル」と「ウイダーインゼリー（エネルギー）」を補充して、会場入り。
まず、駐車場が狭い！（後で知ったが、軽四専用駐車場に誘導された・・・「軽№１のスズキ」の陰謀か？）
車を止めるのに四苦八苦。

とりあえず、受付。
駐車場でのタイムロスが響いて、慌てて準備。
スタート5分前に、なんとかスタート位置の後ろの方に整列。
そこで、横の紳士が、「計測タグは付けているかい？」
計測タグ？そういえば受付時に渡された袋には、ゼッケンと参加賞（Tシャツ）しかなかった。
慌てて受付に行くと、自分の番号の計測タグがありました。
他の人のタグも受付にあったってことは、計測タグは別に取りにいくのか？
他の大会では、受付時に渡される袋に入っているぞ！
うーん、納得できねぇ。

なんだかんだで、スタート！
先頭から自分の目の前まで、猛ダッシュ！
うそ？！３時間走るんだよね？
急いで追いかけるも時既に遅し。
スタート時点で、集団からチギられました。

他のチギられた中の７名ぐらいで、先頭交代しながら、走行。
調子に乗って引き（先頭で風除けになること？）過ぎて、脚がなくなり（脚が思った速度で動かせない？）、このグループからも脱落・・・

もう、やめようかな・・・と弱腰になって一人で走っていると、後ろから集団が迫ってくる。
既に周回遅れだが、ここで「集団走行の実力とやらを見せてもらおう」と死ぬ気で合流。
集団は、40km/h前後で巡航していますが、集団の中は、意外と快適です。
でも、一周で集団からも脱落。

頭がもうろうとしてきたので、ピットイン＆休憩。（スタート時点で、昨夜のシミュレーションは破綻しています）
30分ほど休んで、再度集団走行にイン！
でも、一周で集団からも脱落。

とりあえず、3時間経過時点で、ゴール。
順位は・・・知りません！

＜今日の収穫＞
　・シミュレーションが甘いと痛い目をみる。
　・でも集団走行は楽しい。