2016年01月09日
FD-6600 【代償は大きい・・・】

先日のリアディレーラー交換において、賢明なる読者(?)なら気付いたであろう。
「なぜ、フロントディレーラーまで外していたかの?」

ご察しの通り、フロントディレーラーも同時に落札していたのだ。

もちろんアルテグラ(ULTEGRA )6600系。
しかし、その時には取り付けられない事情があったのだ。
それは・・・
取り付けボルトを受ける雌ネジが破損していたのだ。

相手のボルトもこのありさま・・・

ネットで調べると、シマノのフロントディレーラーはアルミ本体の内側に鋼鉄(またはステンレス)製のネジを埋め込んでいるのだが、それが破損していたようだ。
↓こういうのが埋め込まれている。

名称は、「リコイル、ヘリサート、スプリュー、コイルインサート」と色々あるようだ。
軟らかいアルミの代わりにネジとして使用するのだが、それではなぜ破損していたのか?
(その理由はこの後明らかになる・・・)
とにかく本ブログの管理者は、「自転車に乗ることと同じくらいメンテナンス(イジる)ことが好き。」らしい(笑)ので、色々調べて発注!
・
・
・
・
・
後日、部材到着。
本当は専用治具が必要だが、結構高価なので先の細いラジオペンチでなんとかしてみます。
・
・
・
案の定、初回は失敗しましたw(リコイルは廃棄)
やはり専用治具がないと、やりづらいです。
二回目にトライ。
・
・
・
なんとか埋まりました。

が、60点の出来栄え・・・
普段なら再度やり直すところだが、次が今よりうまくいく自信がないので、これで妥協なのだw
それでは、コルナゴに取り付けます。
before

after

・・・なんか、ティアグラの方が見栄えがしますがw
ここから調整ですが、地獄が待っていました・・・
ティアグラではマニュアル通りに調整すれば、ほぼ一発で完了するのですが、コイツは違います。
普通に調整すると、必ずお隣音鳴りしてしまいます・・・
特にアウターでの音鳴りは酷いです。
原因は、内プレートと外プレートのクリアランス。
ティアグラに比べて、プレート間の幅は狭くなっていて、
「すべてのギア組み合わせで音鳴りがしない位置などあるのか?」と思うほどシビアな調整が必要です。
可動域調整ボルト2本とワイヤーテンション、そしてFDの取り付け角度を根気よく調整して、やっと満足いくように・・・なりませんw
そもそもシマノのマニュアルにある
「チェーンガイド外プレートの平らな部分が大ギアの真上の位置で大ギアと並行。」
で始めると、どツボに嵌りますw
「リア側を大胆なほど外側に向ける」のが、寒空の下2時間格闘した私の結論です。(それでも完全ではありませんが・・・)
では、インプレ。
賢明なる読者「どうせリアディレーラーと同じ結末だろ?」
いいえ、違います。
STIレバーを操作してからの変速ライムラグがほぼありません!
この即応性は良いです。
ティアグラとは違うのだよ!(しかし音鳴りという代償は大きいですが・・・)
「なぜ、フロントディレーラーまで外していたかの?」

ご察しの通り、フロントディレーラーも同時に落札していたのだ。

もちろんアルテグラ(ULTEGRA )6600系。
しかし、その時には取り付けられない事情があったのだ。
それは・・・
取り付けボルトを受ける雌ネジが破損していたのだ。

相手のボルトもこのありさま・・・

ネットで調べると、シマノのフロントディレーラーはアルミ本体の内側に鋼鉄(またはステンレス)製のネジを埋め込んでいるのだが、それが破損していたようだ。
↓こういうのが埋め込まれている。

名称は、「リコイル、ヘリサート、スプリュー、コイルインサート」と色々あるようだ。
軟らかいアルミの代わりにネジとして使用するのだが、それではなぜ破損していたのか?
(その理由はこの後明らかになる・・・)
とにかく本ブログの管理者は、「自転車に乗ることと同じくらいメンテナンス(イジる)ことが好き。」らしい(笑)ので、色々調べて発注!
・
・
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・
・
後日、部材到着。
本当は専用治具が必要だが、結構高価なので先の細いラジオペンチでなんとかしてみます。
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案の定、初回は失敗しましたw(リコイルは廃棄)
やはり専用治具がないと、やりづらいです。
二回目にトライ。
・
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・
なんとか埋まりました。

が、60点の出来栄え・・・
普段なら再度やり直すところだが、次が今よりうまくいく自信がないので、これで妥協なのだw
それでは、コルナゴに取り付けます。
before

after

・・・なんか、ティアグラの方が見栄えがしますがw
ここから調整ですが、地獄が待っていました・・・
ティアグラではマニュアル通りに調整すれば、ほぼ一発で完了するのですが、コイツは違います。
普通に調整すると、必ず
特にアウターでの音鳴りは酷いです。
原因は、内プレートと外プレートのクリアランス。
ティアグラに比べて、プレート間の幅は狭くなっていて、
「すべてのギア組み合わせで音鳴りがしない位置などあるのか?」と思うほどシビアな調整が必要です。
可動域調整ボルト2本とワイヤーテンション、そしてFDの取り付け角度を根気よく調整して、やっと満足いくように・・・なりませんw
そもそもシマノのマニュアルにある
「チェーンガイド外プレートの平らな部分が大ギアの真上の位置で大ギアと並行。」
で始めると、どツボに嵌りますw
「リア側を大胆なほど外側に向ける」のが、寒空の下2時間格闘した私の結論です。(それでも完全ではありませんが・・・)
では、インプレ。
賢明なる読者「どうせリアディレーラーと同じ結末だろ?」
いいえ、違います。
STIレバーを操作してからの変速ライムラグがほぼありません!
この即応性は良いです。
ティアグラとは違うのだよ!(しかし音鳴りという代償は大きいですが・・・)
FELT号スプロケット交換【25T→32T】
SHIMANO CS-HG50-9 カセットスプロケット(14-25T)
Bianchi R500 ALEXRIMS with SORA
シマノ 9速 スプロケット 12-23T
シマノ FD-R3000-F [フロントディレイラー 直付] 【在庫残少】
PD-5800(シマノ ビンディングペダル105)【カーボンよ、こんにちわ】
SHIMANO CS-HG50-9 カセットスプロケット(14-25T)
Bianchi R500 ALEXRIMS with SORA
シマノ 9速 スプロケット 12-23T
シマノ FD-R3000-F [フロントディレイラー 直付] 【在庫残少】
PD-5800(シマノ ビンディングペダル105)【カーボンよ、こんにちわ】
Posted by Chari Ichidai at 18:52│Comments(0)
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