2014年11月01日

ST-7700-B

私のコルナゴ プリマのコンポーネントは、SHIMANOティアグラ(4500系)です。
購入から特に不満もなかったのですが・・・ある一点を除いては。



それは、チェーンリング(フロントギヤ)をアウターからインナーに変速する際、STIレバー(変速機)内から発する「ガキッ!」という音。
最初内部の何かが破損したと信じて疑わないような音ですw
ST-7700-B
(この写真はリア側のSTIレバー)
でもこれが「仕様」だそうです。(・・・一部では、上位機種への買い替えを促すための裏仕様との噂もありますが・・・)



そろそろこの裏仕様から卒業したい今日この頃。
早速検索します。


まず分かったのが、コルナゴについているティアグラ(4500系)がリア9速変速に対し、市販されているティアグラ(4600系)はリア10段変速であること。
さらに上位機種の105、アルテグラ、デュラエースは、リア11段変速であること。

これは何を意味するかというと、今回の問題を解決するためにSTIレバーだけを換えればよいという訳ではないのです。
例えばティアグラ(4600系)に換えるにも、少なくともスプロケットとチェーンを同時に交換する必要があります。
ホイールが複数セットあるためスプロケットは2セット欲しいので、STIレバー以外に1万円程余計にかかってしまいます。

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色々考えて、ST-7700 の入手に着手。(←韻を踏んでいるよ。Oh,Yeah!)
ST-7700-B
ST-7700とは、デュラエース(7700系)のSTIレバーで、リア9段変速です。
これなら、STIレバーだけの交換で事足ります。


「なぜデュラエース?」
それでは、ここでデュラエースの歴史を。


【デュラエースの歴史】
1971年:「デュラエース」と命名されたクランクが発売される
 中略
1996年:7700系にモデルチェンジ(リア9段変速)
2003年:7800系にモデルチェンジ(リア10段変速)
2008年:7900系にモデルチェンジ(シフトケーブル内蔵式)
2012年:9000系にモデルチェンジ(リア11段変速)
[wikipediaより]


この7700系は、3世代前のモデルなのです。
105やアルテグラであれば、もっと低年式のものがありそうなのですが、中古市場には出回っていません。
使い潰してしまうのでしょうか?
デュラエースは最上位機種で大事に使っているためか、中古市場で需要と供給があります。

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ヤフオクでし烈な競り合いの末、落札!
ST-7700-B

ST-7700 には、初期型、-B、-C のモデルがあるようですが、これは、-B です。
ST-7700-B

初期型ではなかった、メンテナンス用の蓋があり、グリスの注入が容易です。
ST-7700-B





さぁーて、次回のサザエさんは、コルナゴへの取り付けです。


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Posted by Chari Ichidai at 21:00│Comments(0)コンポーネント
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